Q:棉屋の『棉』は『綿』ではないの?
A:家業が綿花卸業で明治13年(1880年)から行っている。
木になっている綿そのものを扱ってるため、「糸」偏ではなく「木」偏となる。
Q:藍染めの原料となる『藍』とは?
A:植物の一種で「蓼藍(タデアイ)」と呼ばれる。
現在は、徳島(阿波の藍)を取り寄せている。その他にインド(インド藍)、中国などもある。
Q:『藍を建てる』とはどういう意味?
A:原料となる藍は乾燥した固体となっており、それをお湯で溶き、石灰を混ぜるなどをして染色するための液体を
作る状態のこと。
Q:『草木染め』とは?
A:植物による染色のこと。紅茶、コーヒー、桜など様々な植物での染色が可能。
ただし、草木染めは色が定着しにくく色あせしやすい。
藍染めも草木染めの一種である。
※棉屋では、『藍染め』の他に、『柿渋染め』(柿の実を使用)、『ベンガラ染め』(石の粒を砕いてその粉末を染
料として使用。
壁の赤茶色っぽい漆喰の事。)なども行う。
Q:どうして『わたや善兵衛』なの?
A:棉屋を始める8年程前に命名。
1995年(震災の年)、PCVANにより初めて電子メールが設置される。
その年に、友人と研究会を設置(要はメールのやり取りをする会)。
その際、ハンドルネーム(ペンネーム)として友人が命名してくれました。
元々、綿を扱う仕事をしていたので『わたや』、
店主の名前が善弘なので、その『善』を取り、昔の名前で多かった 『〜兵衛』を付けて『善兵衛』となった。
※PCVANとは・・・現在のようなインターネットが出来る以前(インターネットが存在しない時代)に電子メールに
より文章の
やりとりが出来るシステム。
Q:復刻版の商品とは??
A:復刻版とは...日本に昔からあるデザイン(江戸時代頃〜、刺し子等や着物の柄など)をもう一度使っていこうと
いう取り組み。
●型染め・・・型から何枚も刷る(版画のような感じ)同じ柄を繰り返し作る。江戸時代、明治、大正等、古来の 型を入手し使用。今では、型をつくれる人がなかなかいない。
●筒描き...手描きによる職人の技。
●刺し子...模様ともなっている縫い目の部分。模様としてもみせ、商品の強度も持たせる。
※一つ一つ全て手作りの作品である。
Q:今の人気商品は??
A:綿入りちゃんちゃんこや、綿入りはんてん。座布団、作務衣、スト−ル、Tシャツ(おしゃれ着)等。
Q:作品を作り上げて行く上で何か参考にされたりはしますか
A:古来の染物等の作品が載っている本を参考にしたり、美術館や博物館へ行ったり、スケッチをしたりしていま
す。
Q:教室の開講は??
A:今年の五月より、染物専用の「工房 鶴亀堂」を作る。
染め教室をはじめ、糸紡ぎ教室や織り教室、その他型染め、筒描きの教室も行っている。
(詳しくは、電話でお問い合わせ下さい。また、ホームページにも、記載しております。)
一から綿の栽培を体験できる『わたばたけの会』もあります。
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